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神社に守られているような澄んだ空気に満ちた心地よい日々
清塚恭史さん・美優さん(杵築市)
朝霧の里、安心院。森の中に佇む妻垣神社のすぐそば。
築古の趣を残しつつ暮らしやすく整えられたおうちでは、ぱちぱちと燃える薪ストーブの音と共にじんわりとした暖かさが広がります。
お気に入りのキッチンには珈琲の香りが漂い、土間続きの居間からは子どもたちの楽しそうな声が聴こえる。
時間をかけてたどり着いた地で時間をかけて作り上げた住まいは愛着もひとしおのようです。

節目、節目で見直してきた 暮らし方
関西から杵築市を経て宇佐市へ。
清塚夫婦が生活環境を改めたのは、一度目は2011年の震災のあと。二度目はお子さんが産まれるタイミングでした。
「僕と彼女は別府のAPU(立命館アジア太平洋大学)を卒業後、関西でそれぞれ働いていました。震災の被害を直接受けた訳ではありませんが、あの日以来 、暮らしの価値観が変わりました。そして九州に帰ろうかなと思うようになり、宇佐市のお隣の山香町に移りました。気のあう友人も多く、心地よくてしばらく住んでいました」。
当時は二人で丁度良いこじんまりとしたお家でしたが、子どもが生まれるため広い住まいを探すことに。
ですが、決まりかけては頓挫を繰り返し、この物件と出会うまでに約5年もの歳月が掛かったそうです。